十六夜綺譚

十六夜綺譚

江戸後期、新吉原。五丁きっての花魁・なよ竹は、意気と張りを身上としつつも、いまだ誰のものにもなっていない生娘であった。いつか出会うはずの「誰か」を、かぐや姫のように待ち続けるなよ竹。そんな彼女の元へ、京からふたりの男がやってきた──。 
吉原遊郭に咲く極彩色の純愛模様「十六夜綺譚」

十六夜綺譚

初出 2005年12月18日~2006年8月20日

時は江戸後期、吉原一と評判の遊女・なよ竹は、意気と張りを身上として、江戸中の男の胸をときめかせていた。
彼女にはもうひとつ、 噂にのぼることがあった。
それは、遊女であるにもかかわらず、生娘であること。
金にも力にもなびかず、ことごとく突っぱねてきたなよ竹は、心から男と見込んだ者にだけ帯を解くと決めていた。

そんななよ竹のもとにある日、京から来たという商家の若旦那がやってきた。
美しく紳士的な菊之介というその青年に、なよ竹は今まで感じたことのない感情を抱くが、彼の従者である龍次はなよ竹が気に入らないらしく、ずけずけとものを言う。
負けん気の強いなよ竹は、龍次と真っ向から対立するが……。

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十六夜綺譚

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